下半身の疲れた疲労を回復させるためのマッサージ方法

お尻を触ってみると、真ん中あたりに、コロコロとしたバネのような筋肉があります。骨盤と大腿骨の大転子を繋ぐように斜めに走っています。

押すと、響いたり、ちょっと痛かったりするのが健康な状態です。

これは、梨状筋、双子筋、内閉鎖筋等ですが、作用も場所もほぼ同じです。

その上に(お尻ぺた)と言われる、大殿筋、中殿筋が重なっています。
お尻のほっぺたの筋肉



これらが一緒に動いて足は後ろや横へ上がります。

また、バネのような状態の筋肉なので、瞬間的に跳びあがったり、走り出したりできます。とっさの危険から身を守ります。

これらの筋肉の間から坐骨神経が出てきます。骨に穴があるのではなく、筋肉の重なり目の隙間から出て来て、後ろの太ももの表面を膝へ向います。

お尻と、後ろの太ももの境あたりの真ん中を触ってみると、本当に真ん中あたりに、鉛筆ぐらいのコロコロとしたひものようなものがあります。

これが顔を出した坐骨神経で、承扶(しょうふ)と言うツボになります。

このようにツボは解剖学と一致するものも多いのです。

黒い太い線で坐骨神経を膝まで描きましたが、ここは大腿二頭筋と半腱様筋の間で、太ももの真ん中を降りた坐骨神経は膝の上で二つに分かれます。

ここから名前が変わり、ふくらはぎから足の指先まで支配する脛骨神経(けいこつしんけい)と、腓骨(ひこつしんけい)神経となります。

更に腓骨神経は、深腓骨神経、と浅腓骨神経に分かれます。

お尻から膝まで、坐骨神経は浅いところにいるので、すぐ冷えが入ります。

しくしくしたらすぐ温めて下さい。お風呂、ホッカイロ、下スボンなどをうまく活用して、こじれないうちに温めて、ゆるめて下さい。


~~ふたりでやるとやれること~~

いつもの運動をします。

1.うつぶせになり、お尻をぐりぐりとして、骨盤の縁を追加で押したりするとベターです。


2.お尻と足の境で、顔を出した坐骨神経を見つけたら指でぐりぐりしてみましょう。響きますからすぐわかるでしょう?ころころしています。


3.やってあげる人は、やってもらう人の膝を曲げて、足を自分の足に乗せます。(太ももをゆるめて押しやすくするためです)

少し斜めになって、手を添えながら、自分の手根で、太ももの筋肉の真ん中をゆっくりと押して、膝の方へ向かいます。


手根でマッサージしている画像
4.膝を大きく曲げて、膝の中へ指を入れてくりくりと回し、柔らかくなるようにお手伝いをします。延ばしたまま押すとびっくりするほど痛いです。それは自然なことですが、痛くなくやりましょう。



5.やってあげる人は、また少し斜めになって、自分の(やってもらう人の足首に近い方の足)のひざに、やってもらう人の足首をかけるようにおいて、手を添えます。

この手を自由に使い、手のひらの向きをその場に応じて変えて、ふくらはぎをゆるめたり、引いたりします。


6.足首に手を添えて右回し、左回しにゆっくりと2~3回、まわし、関節周囲をなぞって、もう一度回します。



~~ひとりでできること~~

1.足を組んで、下の足をゆっくりと流すように伸ばします。


坐骨神経を伸ばし、ストレッチの効果もあります。


2.あおむけに寝て、膝を立て、反対の足のふくらはぎを乗せてぐりぐりとこするように動かします。必ず左右、なるべく広い範囲で。

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