素人でもできる!一番簡単な肩こりに効くマッサージ

肩のマッサージで、最大のポイントは、「肩の骨」は存在しないと言うことです。これを知らないでいるとずいぶん効果が違います。

肩は、肩甲骨、鎖骨(胸の上のぐにゃりとした骨)、腕の骨、が作った空間と思ってください。これで骨格のゆがみを相当吸収しているのです。
と言うことは、肩こりの大きな原因は、腕が頭の付け根からぶら下がり肩は常に引っ張られていると言う構造にあります。

腕は常に下向きに下がっています。意識しないと上がりません。
案外重く、血の巡りが活発ではないのです。それで最初に腕を刺激して、血流を活発にすると肩が軽くなり、肩の筋肉もつかみやすくなります。

そして、肩、首、ついでに頭まで刺激していきます。
頭の筋肉と肩の筋肉は連動するので、肩こりが頭痛になったりするのです。
肩はいつも引っ張られていますから、痛くなく引き上げてゆるめましょう。
頭の付け根は常に圧迫されていますから、くりくりしてあげましょう。
腕を乗せる枕があると、肩のゆるみ方がちがいます。

腕が頭からぶら下がっているので、座ったまま、立ったままでは一生懸命やっても、やっても、労力に対して効果が薄いのです。
横になるか、大の字に寝るかして、腕が肩の重りになっている状態だけはやめましょう。

椅子にかけたり、お座りしたままでやってもらうときは、テーブルや膝に手をおいて、手がぶら下がっていないようにします。効果が違います。


~~ふたりでやるとできること~~
いつもの運動をします。
やってもらう人は枕をして横になります

1.やってあげる人は、上になった腕を「つかんで離し、つかんで離し」をくり返しながら肩から手首までを2~3回往復します。


2.やってもらう人は、首が伸びるように枕を当ててうつぶせになります。枕の位置を好きにずらしながら、苦しくなくやってみてくださいね。

3.やってあげる人は枕元に立って、親指を反対側の首の付け根に当ててそのまま頭の方へ、指を動かしながら移動させます。くりくりとするつもりで。
一方の手は、頭と首の境を、首を伸ばすような感じで押さえます。
数回ずつ、反対も同じようにします。


*必ず左右をやってください*


4.このままで、両手の指を、頭の付け根から髪の中まで、痛くなくごりごりと動かします。端から端まで(耳から耳まで)お願いします。

*髪の中まで痛くなくゆるめるのがポイントです*


5.上向きになって、枕をはずし、肩をつかむようにしながらふあふあと引っ張ります。


腕に引っ張られている肩をゆるめる気持ちで、強過ぎないように、ふあふあとつかむことが大事です。


6.そのまま、首に手を添えて、4指で胸鎖乳突筋をくりくりとなぞりながら頭の方へ移動します。
心持ち引っ張りながら、首をくりくりとしながらです。


7.できれば頭の付け根まで手をいれて押したり、ゆるめたりするとベターです。イラストの指の方向を見てやってみてくださいね。

8.耳の後ろから目までのラインも入れるといいですね


大ざっぱでもいいですから左右さわってくださいね。
広範囲にくりくりしながら、髪の中まで進みます。


9.てっぺんに「百会・ひゃくえ」という自律神経からの緊張をゆるめる特効ツボがあります。

親指の腹の部分でくりくりします。
百会というツボは、赤ちゃんの頭のてっぺんの、まだ柔らかいところ、「大泉門」があったところで、両側の耳の上になる線を頭頂に向って伸ばしてぶつかったところです。

人間の発育が終わるまで、大きな骨は隙間を残して成長に備えます。
頭蓋骨の他に、手首、骨盤などにゆるみを持たせます。
「百会」は体を2等分する線の上にあるので、一つしかないツボです。
大体のツボは左右にありますが、背中側、胸側とも、体の真ん中の線の上にあるツボ達は一つずつです。この線(流れ)を背中側・・・督脈(とくみゃく) 胸側・・・任脈(にんみゃく)と言います。
折にふれて、ツボの特徴(漢方・経穴学)もお話しします。

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