恋人や夫婦でやりたい手のひらのマッサージ

手のひらは「手掌・しゅしょう」と言い、手の甲は「手背・しゅはい」と言います。

健康の本などをご覧になるとき、こういう言葉で書いてあったら思い出してくださいね。

手のひらの筋肉は指を動かし、「手を握る」という動作が主ですから、手の甲より、手のひらの筋肉が厚いのです。

手のひらの殆どの筋肉は、肘の上から立ち上がりますが、少しは手首の上から起きるものもあります。

腕にある筋肉は、手首の前で指の数に分かれたり、また親指と小指だけが別だったりしながら、「指先」がちゃんと動くように「浅指」「深指」と担当別に分かれて、もつれないように、細い筋肉が整然と数本走っていきます。

にぎりこぶしを作るように、手のひらを丸めると、肘の上まで固くなり、手のひらが肘の上まで直結していることが分かります。

手首のすぐ先の固い部分が「手根」です。

マッサージで一番使う部分で楽に力が入ります。手根に体重をかけます。手のひらがどういう状態かイラストにしました。
手のひらの骨の名前

特に「手根骨」と1セットで呼ばれる手首に近い石垣みたいな8個の骨は、マッサージをするときに、指で押すより痛くなく、楽に「押す」ことができます。

特に小指側の手首の先の「豆状骨」は、様々な部分にフィットし易く、指の代理として使うとマッサージが楽になります。種子骨と言う種類です。

手のひらをゆるめましょう、やってみると思ったより気持ちよく病みつきになった人が多く、本当に好評です。


~~ふたりでやるとできること~~

いつもの運動をします。

1.やってもらう人は上向きになり、クッションを肘の下に入れます。クッションを少しずつ動かして、押される部分を保護しながら進めます。(手首や手のひらも必ずクッションを入れます)

関節を固いところに置いて押すと痛いです。腕は体から少し離します。

2.やってあげる人は、最初に、腕を「つかんで離し、つかんで離し」をしながら肘まで往復します。肘を両手で包んで、なでるようにくるくると押しながら、手のひらで暖めます。



3.同じ姿勢で肘から手首に向かって、腕の真ん中を手根で押してみて、気持ちがよければ、好みの強さで往復します。


必ず、軽く手首を押さえることが大事です。少しグリグリを入れると思ったより気持ちがいいものです。(豆状骨も)

4.そのまま、やってあげる人とやってもらう人の、手のひらの手根同志を重ねるようにします。


片方の手は、やってもらう人の指を軽く押さえて固定するようにします。イラストでは見えませんが、反対の手でそっと押さえてくださいね。

上に重ねた方の手は、手首の方に向って押します。重ねた手を、親指側、小指側に動かして、手のひらの膨らみを広げるように押します。

6.手首をきちんとつかみ、ちゃんと押さえて、指1本1本を軽くまわし、丁寧に伸ばします。


親指と人差し指の間に最も有名なツボ「合谷(ごうこく)」があります。親指で押さえて、できればくりくりします。少し強めに。

7.自分で手首の運動するときは手首をつかんで固定してから、手を動かします。


手首の関節の運動は一つ上の関節をきちんと押さえないと安定せず、予想外の思わぬトラブルになるので、慎重にして下さい。特に骨折や突き指の後はご注意下さい。

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