股関節のズレをチェックし矯正する方法

大腿骨の中の、私達が「気を付け」の姿勢でさわるところが大転子です。

その内側に小転子があり、腰からの大腰筋が止まります。
大腿骨のイラスト

そこから、大腿骨頚、大腿骨頭が骨盤の中心に向かっています。

そして、大腿骨頭が、骨盤と合わさるところが股関節になります。

大腿骨頭が球形ですから足は大きく回るのです。球関節という種類です。

骨盤と大腿骨頭が接する部分に多くの靱帯があり、仙腸関節の高さも影響します。微妙な足の長さのちがいが、疲れのちがいとなるからです。

その結果、股関節の左右の固定され方に浅い、深い、きつい、ゆるいという差が出やすいのです。

上向きに寝た人の頭の方に立ち、見当をつけます
股関節から体の状態をチェックする方法


A 上向きに寝て、足が「ハ」の字に近いのが左右差の少ない足です。
(疲れが少なく、怪我も少ないです)

B 親指が向き合うのは足の内側の筋肉(内転筋群)の張りが強いのです。
(足が吊ると言う人が多く、足首が固く回りにくいことが多いです)

C どちらかが倒れ気味で、一方が立っていると言うのは、殆どの場合股関節の開き方の左右差の影響が大きいのです。
(一方の膝に負担がかかりやすく、吊ることも多いです)

なるべく股関節の左右が揃うお手伝いをしましょう。


~~ふたりでやるとできること~~

いつもの運動をします。


1.横向きに寝て、やってあげる人は、最初に軽く腰を押したり、触ったりしてください。(下準備ですから大ざっぱに広範囲でさわってください)

次に足を押したり、つかんだり、ふくらはぎまで、ざっとやってお尻も、押したり、ぐりぐりしたり動かしてみてください。


2.やってもらう人はもう一度上を向いて、膝を立てて、右に左に倒します。


3.次にうつぶせになったら、やってあげる人は膝を曲げて足を支えてあげながら腰を右に左にゆっくり大きく倒します。

気持ちのいい範囲で数回繰り返します。


腰をねじってゆるめるという基本手技です。


4.こうして腰がゆるんだら、もう一度上向きになります。

片足ずつ、足を「4」の字のように組んでみてください。


多分開きにくい方と開きやすい方があります。これが左右差です。


5.足の付け根を回しみて、4の字に足を開き、極端に左右差があるとき、または極端に開きが狭く固い場合は、少しお手伝いをします。

先に、骨盤に手を置いてから、膝が外側に向きやすいように手を添えて静かにゆっくり押し、広がるように手伝います。


1~2回を痛くなく、ゆっくり静かに広げるのが限度です。痛かったら必ずそこまででやめます。これが大原則です。


6.もう一度うつぶせでゆっくり腰を左右に倒します。



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