リフトアップや小顔効果がある咀嚼筋のマッサージ方法

おいしく食事をするための筋肉は、意外に深いところにいます。

顔面筋の下で、下顎骨に付着して、下顎骨を引き上げる(咀嚼と言う働きになる)作用が主になります。
咀嚼筋(表層)

咀嚼筋(深層)
4対あり、第5脳神経の三叉神経の第3枝、下顎神経が支配します。

1.咬筋・・頬骨弓からおこって下顎骨へ付くこの筋と頬筋の間に頬脂肪体という脂肪のかたまりがあり、脂肪を満たしているので、病気をすると頬がこけるのはこのためです。

2.側頭筋・・側頭部から起こり、下顎骨に付く扇形の筋

3.外側翼突筋・・側頭筋の下の方にあり、下顎骨の関節突起に付く

4.内側翼突筋・・外側翼突筋の下の方にあり、下顎角の内側面に付く

イラストを見て下さい。内側翼突筋と咬筋が、内と外から下顎骨をつり上げているのがわかって頂けますか?

そして、あごの疲れは、頭、首といっしょにゆるめないと、効果が小さくなります。どうぞイラストを見てください。
咀嚼筋関連

首の筋肉の協力がなければ、咬んで飲み込むということは大変な作業になります。

また、側頭筋があるように、頭ともいっしょに動きます。
虫歯があると片側のあごが疲れたり、顎関節症がひどくなると口を開けるのも大変になったり、肩がこったり、日常に響きます。
簡単ですが、なかなかポイントが見つけにくい筋肉です。


~~ふたりでやるとできること~~

いつもの運動をします

1.上向きになり、やってあげる人は、腕を「つかんで離し、つかんで離し」を2~3回繰り返します。

2.肩をゆるめ、ゆっくり首を伸ばして、後頭部の付け根を指でなぞるようにしてから、てっぺんの百会というツボの周囲をくりくりとします。
百会はつむじではなく、耳から頭の上に向かって引いた線が交わるところです。
咀嚼筋のマッサージに入る前に

3.咀嚼筋は、あごに向かうような流れですから、急にぐりぐりとしないで流れに沿って少し押し気味になぞるようにします。内、外の翼突筋はさらに深く、ほお骨を目安に(ほお骨の下の縁をなぞるように)指でゆるめます。
咀嚼筋のマッサージ


4.あごの下から、耳に向かって4指を揃えるようにしてくりくりします。耳の後ろのころころした骨(乳様突起)もさわって下さいね。
あごの運動はけっこう広範囲まで及びます。(静かにあごの下から耳の後ろまで、気持ちよくさわります)。
雑音と会話を聞き分けるための耳の緊張も影響するところです。

5.胸鎖乳突筋の前の舌骨下筋群などは、のどの調子にも響き、飲み込み作用とも関連をもつので(それで筋群と呼びます)
いっしょになでるようにゆるめ、首、肩、あご、いっしょに疲労回復しましょう。

慣れるまでは、気持ちのいい範囲にしましょう。特に、咀嚼筋は筋肉の流れにそって、穏やかにゆるめましょう。
下顎骨頭という、下あごの骨は耳の後ろに着きます。

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