手のトラブルとマッサージ方法

指のトラブルとしては主に次のようなものがあります。

腱鞘炎・・・腱は腱鞘というカバーに包まれ、滑液が分泌されて、スムーズに指の曲げ伸ばしができていますが、疲労、酷使などで炎症が起こります。

腱鞘が狭くなる・・・狭窄性腱鞘炎

伸筋に起きた場合は「デケルバン腱鞘炎」といい、主に手首の親指側に炎症が起きます。
※屈筋に起きた場合は「バネ指」といい、曲げ伸ばしが、スムーズにできなくなり、ポキンという感じがします。主に酷使と加齢が原因ですが、過去の小さな外傷が原因になっていることもあります。

手根管症候群・・・手根骨と横につながる靱帯が作る手根管の中で正中神経が圧迫されて起こる

変形性関節症・・・指先から1番目の関節の変形(へバーデンの結節)指先から2番目の関節の変形(ブシャールの結節)

変形性母指CM関節変形症・・・親指の先から3番目の関節の変形

いずれも酷使、加齢が主な原因で、炎症が治まっていれば、温熱法、関節のストレッチを主とします。

痛みが強い、腫脹がある場合、投薬、または手術が必要な場合があります。我慢せず、自己診断によらず、医師の診断を受けましょう。

突き指も広範囲でこの中に入りますが、重傷だった場合、自然治癒ができず、機能障害や、変形が残ることがあります。必ず整形外科の診断を受けてください。

手のひらの丁寧なマッサージで関節の一休みをしましょう。

手の仕組みを見てください。
指の曲げ伸ばしのメカニズム

母指は親指のことです。

~~ふたりでやるとできること~~

いつもの運動をします。

1.上向きになって、「腕をつかんで離し、つかんで離し」をして手首まで2~3回往復して腕全体をゆるめます。



2.手のひらの母指球と小指球を外側に向って押し、手首の手根管を動かし、指をそらせて、トラブルがあるかどうかを見ます。



3.手首をきちんとつかんで、指を一本ずつ回して、ゆっくり伸ばします。指全体を挟んで押してから、伸ばします。


指は3関節に分かれていますが、一節ずつ、指を往復させてゆるめます。指全体を往復するより穏やかで安全です。

お年寄りには症状を聞きながらこうすると喜ばれることが多いです。

4.

画像のような形で手首を持ち、手根管に一方の親指を当てて、くりくりしながら、小指側、親指側の間を往復します。

5.手首を左右からはさんで、こくん、こくんと言う感じで上下に動かし、手のひらが楽に動くようにします。

動かして少しでも痛みがあるときはやめます。

~~ひとりでできること~~

手首を固定してから、上下、左右に手首を動かします。

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